相談を受けて困ってしまう類型の1つが、
適切妥当な解決をするには、弁護士が入ってなんとかした方がいいかもしれないけれど、
弁護士が入ってそれをやっていると、確実に費用割れするケース。
その業務をこなすには、事前の準備等を含めると、それなりの費用がかかる。
けれど、一番うまくいったときでも、それほど大きな額を受け取れるわけではない。
なんとか助言しながら頑張ってもらう、くらいしかできないのかな。
正義の観点から(?)、コストなんか度外視して、これはなんとかしなければ、と思う仕事もあるのはあるけれど、
なかなか全部がそうとは言えない状況。
かといって、一定以上にコストを減らすことは、業務の性質上不可能だろうし。
うっかり自白成立だとか、うっかり期間徒過だとか、後でカバーできる性質のものじゃないので。
なんとも悩ましい。
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