弁護士は自由業で、法律事務所も中小企業みたいなもん。
けど、裁判官も検察官も公務員で、裁判所や検察庁がお役所。
なので、裁判所や検察庁宛に出す書面は、公文書に準じた形で作成するのが基本。
「まことに重要」じゃなくって、「誠に重要」と書くとか、
「ゴミ」じゃなくって、「ごみ」と書くとか、
細かい決まりが色々ある(らしい)
まぁ、ぶっちゃけ分かれば平気なので、そこまで気にしないけれど…
個人的に気にしている点が1つ。
句読点。
公用文は、「、」「。」じゃなくて、「,」「。」を使う。(横書きの場合)
ただ、弁護士が書く書面は全てが裁判所に行くもの…なんてことは全然なくって、お客さんだとか、事件の相手方だとか、そういう人に宛てて書く文書もたくさんあるので、普段は「、」を使うことが多いし、そういう設定にしておく。
そんで、裁判所や検察庁に出す書面を作ったときだけ、後でまとめて置換する、と。
なんだけど…
今日の昼間にFAXした書面、置換するのを忘れてた…。
後で訂正したのがまずかった。
訂正した1文だけ「、」のままになってた。
まぁ、だからどうなるわけでもないんだけど…。
う~ん。。。
気をつけよう。。。
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